最近よく聞くハイジニーナとは?VIO脱毛との違い
最近、デリケートゾーンのお手入れが当たり前になってきて「ハイジニーナ」に関心を持つ女性が増えています。モデルや芸能人にも注目される美容トレンドです。そもそもハイジニーナとはどんな意味か、VIO脱毛と何が違うのでしょうか。ボディーケアに興味があるなら知っておきたい基礎知識をご紹介します。
目次
ハイジニーナとは?
ハイジニーナとは、アンダーヘアを全て処理して、全くの無毛状態にすることです。ハイジーン(hygiene:衛生)を語源に作られた造語で、海外セレブや女優など、世の女性が憧れているファッションリーダーたちがハイジニーナに挑戦したことで、雑誌やメディアで話題になり、一般的に知られるようになりました。
アンダーヘアは下着に隠れている部分のため人目につきにくく、ケアが後回しにされがちです。その反面で、蒸れやかぶれなどトラブルを生じやすいデリケートな部分とされています。生理ときにアンダーヘアが気になったことは、1度はあるのではないでしょうか。いつでもすぐ下着を替えられればいいのですが、会議中や授業中などなかなかそうはいかないシーンも多いものです。やむをえず汚れを放置することになりますが、そうなると心配なのが衛生面です。そこで注目されたのが、アンダーヘアをなくすハイジニーナです。最近では身だしなみの1つとして一般的になりつつあります。
VIO脱毛とハイジニーナ脱毛は何が違う?
どちらもアンダーヘアのお手入れ方法ですが、VIO脱毛とハイジニーナ脱毛は大きく異なるため、サロンに行くときは違いをしっかり確認してからにしましょう。
VIO脱毛とは
アンダーヘアを一部残し、毛量を減らしたり形を整えたりします。逆三角形、卵形などお好みのスタイルを選び、不要な部分を処理するスタイルが一般的です。まず全体の毛量を減らした後に形を整えていくことも多く、お好みに合わせた調整をお願いできます。
脱毛するときは「Iライン、Oラインは全てなくして、Vラインを一部残したい」など、希望をはっきりサロンに伝えましょう。自己処理では難しいきれいな形に整えることができるため人気の脱毛方法です。
ハイジニーナ脱毛とは
Vゾーン含めて全てのアンダーヘアをなくします。アンダーヘアを全て処理していくことで、通気性が良くなります。ファッション目的というよりも、衛生面やデリケートゾーンの悩み解決をメインの目的にしてチャレンジする女性が多いようです。
なお、一般的な解釈はご紹介した通りですが、VIO脱毛で「全て処理してください」とお願いすることもできます。また、ハイジニーナ脱毛でVゾーンの一部だけ残すスタイルも可能です。受けられるサービスはほぼ同等と考えましょう。サロンと行き違いがないように、どの部分をどの程度脱毛したいのかを、しっかりと伝えておくと安心です。
ハイジニーナのメリット・デメリット?
メリットは、衛生面の他にも、コンプレックスを解消できることです。自分でも目に留まる部分なので、ひどく気にする女性もいます。自己処理を繰り返すことで色素沈着などのトラブルが起こりやすく、黒ずみなどが目につきます。上手にお手入れする方法を聞きたくても、友達には相談しにくい部分です。自己流のお手入れを続けた結果、さらに深刻なトラブルが起きる恐れもあります。そんな女性をサポートするのがハイジニーナ脱毛です。プロの手で美しい肌を目指します。
デメリットは、1度脱毛するとなかなか生えてこないことです。何年かたって「やっぱり多少は残しておきたかった」となっても、取り返しがつきません。ハイジニーナにした結果、かえって人目が気になって家族や友達と温泉やサウナに行けなくなっては残念です。ハイジニーナに挑戦する場合は、後悔しないように事前によく考えてください。
おわりに
ハイジニーナ脱毛は、デリケートな部分であることもあり痛みを感じやすく、自分に合ったサロンやクリニック選びが大切です。最近では、痛みがほとんどないSHR方式の「ルミクス」シリーズなどもあります。どういった方法で脱毛するのか、どの範囲を脱毛するかをサロンによく確認して、あなたが思った通りの施術を受けてください。