ムダ毛を脱毛しても影響はない?そもそも体毛はなぜ生える?
脇(ワキ)や脚のムダ毛を見るたびに「ムダ毛なんてなくなればいいのに…」と思っていませんか?ごく自然に「ムダ」といっていますが、果たして本当にムダな毛なのでしょうか?今回は、そもそも体毛は何のために生えているのか、そしてムダ毛を脱毛しても悪い影響はないのかを調べてみました。
目次
体毛はなぜ生える?
実は体毛には「私たちの身体を守る」という立派な役割があります。その中から主な役割を3つご紹介します。
1.肌を外部から守ってくれる
体毛は肌の表面にあり、外部からの不意な刺激から肌を守ったり、肌の内側に異物が入らないようにしたりする役割があります。
このことにより、何かが肌に接近した時に毛によって感知でき、外部から侵入してくるゴミや埃(ほこり)が毛穴の中に入り込まないようにすることができるのです。
2.体温を維持する
毛には保温や断熱の役割もあります。急激な体温の上昇や下降を抑え、外部の温度変化にもフレキシブルに対応ができるのです。
3.肌同士の摩擦を減らす
肌の表面に毛があることで、肌同士が直接コンタクトするのを防ぐ役割もあります。おかげで肌同士の摩擦を減らし、肌に刺激を与えないようにすることができます。
ムダ毛を脱毛しても影響はない?
体毛は大切な役割を果たしていることが分かりました。その体毛を「ムダ毛」として脱毛してしまっても大丈夫なのか、少々気になるところです。脱毛することでどのような影響が考えられるのでしょうか。
実は、体毛の役割は身体の部位によって異なり、「なくてはならない毛」と「なくても大丈夫」な毛に分かれます。例えばまつげや眉毛は、目に異物が入らないためにバリアー機能を果たすのでなくてはならない毛です。
一方で、腕や脚、お腹の毛がなくても、さほど身体に影響が出ることはないでしょう。それよりも、脱毛をすることで得られるメリットのほうが大きいとも考えられます。例えば、毎日のように繰り返していたムダ毛処理から解放されて自分の時間を増やせる、肌にカミソリをあてなくていいので肌をダメージから守れるということが考えられます。
肌に優しい脱毛ならSHR方式!
自分でムダ毛処理をすると、カミソリや毛抜きなどで肌を傷つけてしまう恐れがあります。悪化すると炎症や毛嚢炎(もうのうえん)などのトラブルが考えられるので、脱毛のプロに処理をお任せするほうが長い目で見てオススメです。
サロン脱毛の中でも、特に最近話題になっているSHR方式なら、肌にとても優しく脱毛することができます。
SHR方式とは?
脱毛サロンやクリニックには、さまざまな施術方法が行われています。
医療レーザー脱毛は医療機関で行われ、効果は高いですが痛みと値段の高さがネックです。
ニードル脱毛は毛の1本1本に電流を流して行う方法で、1本ずつ確実に処理されるものの痛みが強いのと所要時間が気になります。
最近主流になっているのが脱毛サロンで行う光脱毛です。光脱毛は料金設定も低めで、痛みも少ないことから非常に人気があります。光脱毛には、IPL方式やSHR方式などさまざまな方式があります。
IPL方式では毛根の色素に光エネルギーが反応し、毛根にダメージを与えることで脱毛を進めます。施術中の痛みが全くないとはいえず、まれに肌トラブルを起こす可能性もありました。
そこで最新の脱毛法「SHR方式」が注目されています。SHR方式では、肌にジェルを塗り、弱めの光エネルギーを高速連射、毛包に光エネルギーを集めて脱毛を進める方法です。
SHR方式のメリット
SHR方式で脱毛をすることのメリットはいくつもあります。
まずは痛みがほとんどないという点です。毛根にダメージを与えたり破壊したりするわけではないため、肌がほんのり温かく感じるくらいで済むのです。
また、光エネルギーは広範囲に一気にあてることができ、1回の施術が短時間で済むという点もポイントが高いですね。今まで1回あたり3時間かかっていた全身脱毛も、最短20分ほどで処理ができます。
またIPL方式やその他の施術方法のように毛周期に合わせる必要もありません。毎月でも施術ができるため、脱毛期間を短くすることができます。他の施術方法で3年かかる全身脱毛も、SHR方式なら、早い方の場合は約半年でムダ毛が気にならないレベルまで減らすことができます。
まとめ
私たちの体毛には大切な役割があることが分かりました。しかし、脱毛しても影響が少ない・ほとんどない「ムダ毛」があることも事実です。自己処理で肌を傷めるくらいなら、ぜひSHR方式で肌に優しく脱毛することをおオススメします!