2018.04.24脱毛全般

妊婦は脱毛できないって本当?どうする妊娠中のムダ毛処理

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「妊娠中は毛も濃くなって、ムダ毛が気になる……」という女性も多いでしょう。しかし、妊婦の脱毛はおすすめできません。そこで今回、妊娠中だけど脱毛をしようかと考えている方、脱毛サロンに通っていたけど妊娠した方へ向けた、妊娠中のムダ毛処理事情についてご紹介します。

 

妊娠中は脱毛できないの?

サロン脱毛だけではなく医療レーザー脱毛においても、妊娠中の脱毛はおすすめできません。なぜかというと脱毛機のレーザーや光が、母体と胎児にどのような影響を与えるか分からないためです。その他にも以下のような理由があります。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ホルモンバランスの変化で脱毛効果が出にくい

妊娠中はホルモンバランスが安定せず、人によってはホルモンバランスの乱れから毛が濃くなる方もいます。「毛が濃いと検診のときに恥ずかしい……」と、妊娠中の脱毛を希望するケースが多いのです。しかし、ホルモンバランスが乱れやすい妊娠中に脱毛をしても、すぐにムダ毛が生えてくる可能性があります。よって、脱毛効果を実感しにくいでしょう。

 

痛みや匂いに敏感になるから

妊娠中は痛みや匂いに敏感になり、脱毛の施術自体に耐えられない可能性が考えられます。このようなストレスは、妊婦には大敵。脱毛による身体的・精神的なストレスを防ぐためにも、妊娠中は施術を控えましょう。

 

姿勢を維持するのに負担が掛かる

妊娠中はおなかも大きくなり、脱毛する部位によっては施術時の姿勢をキープすることが難しいことも考えられます。身体の動きが制限されてしまう脱毛は、避けたほうが無難です。

 

いざというときに対処できない可能性がある

脱毛によって母体になんらかのトラブルがあった場合、専門医のいないサロンでは対応ができません。また、妊娠中ということもあって、脱毛による肌トラブルが起こったとき、それを改善する薬や治療ができない可能性もあります。

 

脱毛中に妊娠が判明した場合

もし脱毛に通っている期間中に妊娠が判明した場合、どのようにすれば良いのでしょうか。

 

サロンに連絡する

まず、サロンに連絡して妊娠したことを伝えまます。サロンによっては契約を途中で解約する、もしくは一時中断にするなど、対応が異なるため必ず確認してください。

 

出産後に落ち着いてから再開する

出産を終えてすぐの女性は、まだ体調が安定していません。また、授乳など子育てに手が掛かることを考えると、出産後1年ほど経過してから脱毛を再開することをおすすめします。身体の回復には個人差があるため、産科の医師やサロンに相談しましょう。

 

 

妊娠中のムダ毛処理はどうしたら良いの?

妊娠中は脱毛を控えなければいけませんが、やはりムダ毛は気になるもの。自分でムダ毛処理をしたいときは、どのように対処すれば良いのでしょうか。

 

 

 

 

 

 

 

 

無理なくできる範囲を行う

妊娠前と同じように全身のムダ毛を自己処理したい、という方も少なくありません。しかし、妊娠するとお腹が大きくなる分かがむのも難しいですし、足先やVIO部分の自己処理が困難でしょう。処理が難しい部分にカミソリを当てたことで、肌を傷つける可能性もあります。そのため、妊娠中にムダ毛の自己処理をするなら、手が楽に届いて無理のない範囲にとどめましょう。

 

電気シェーバーなど肌にやさしいアイテムを使う

妊娠中は肌も敏感になっているため、自己処理を繰り返していると肌トラブルを引き起こす可能性があります。特に肌への負担が掛かりやすい自己処理方法は、頻繁にカミソリや毛抜き、脱毛剤を使った方法です。

 

もっとも肌にやさしい自己処理の方法として、電気シェーバーや天然由来の抑毛剤の利用をおすすめします。電気シェーバーは肌に直接刃を当てずにムダ毛をそるため、肌へのダメージを減らすことができます。天然由来の抑毛剤はデリケートな肌に適していますが、すぐにムダ毛が減ったと実感できるものではないため、根気強く処理する必要があります。

 

おわりに

妊娠中の脱毛は、「万が一のトラブルが起きたときサロンでの対応が難しい」「体毛が濃くなる妊娠期に脱毛しても効果があまり実感できない」「同じ体勢をキープすることが困難」など、施術を控えたほうが良い理由があります。それでもムダ毛が気になるからどうにかしたい、という時は肌への負担が少ない自己処理の方法で、無理のないケアをしましょう。

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