これで二の腕のブツブツ知らず!腕のムダ毛処理法まとめ
「半袖をおしゃれに着こなしたい!でも 二の腕のブツブツが……」という女性はけっこう多いのではないでしょうか。そこで今回は、女性の露出度が高い腕のムダ毛処理法をまとめました。二の腕は露出する機会が多い箇所です。ぜひ正しい処理方法を知ってきれいな二の腕を目指しましょう!
目次
二の腕にブツブツができる原因
そもそも二の腕のブツブツは何でしょうか。あの憎きブツブツの正体を最初に解説します。
ブツブツの正体は?
二の腕のブツブツは、医学的には「毛孔性苔癬(もうこうせいたいせん)」「毛孔性角化症」と呼ばれ、実は立派な皮膚疾患の1つです。肥満傾向の方や敏感肌の方がなりやすく、遺伝やホルモンの乱れ、汗腺の異常などが原因だといわれてはいますが、明確な原因はまだ解明されていません。
私たちの肌は、古くなった角質がはがれ、下にある新しい肌と入れ替わることを日々繰り返しています。これをターンオーバーといいます。このターンオーバーが正常に行われることで、肌の健康が保たれているのです。しかし、ターンオーバーの周期に何らかの異常が起きると、古い角質が排出されずにどんどん毛穴周辺にたまっていきます。やがて毛穴の周りはどんどん厚みが増し、皮膚がブツブツと盛り上がってくるのです。これがあの憎きブツブツの正体です。
仕組みからいえばニキビによく似た症状にも思えますが、ニキビとは異なり、内部に菌が繁殖して炎症が起きているわけではなく、かゆみ・痛みなどの自覚症状はほぼ見られません。
腕はダメージの宝庫
暖かい季節になると半袖やノースリーブの服を着る機会が増え、腕は人目に触れることが多くなります。その分、みなさんもムダ毛処理には特に気を遣っているのではないでしょうか。しかし、外で紫外線を浴びた後にムダ毛処理を行うと、肌にとても大きな負担を掛けてしまうのです。人に例えると、疲労がピークに達しているところに、休む間もなく仕事が舞い込むようなものだといわれています。
ムダ毛処理を繰り返すと肌のダメージは蓄積されてしまいます。日頃から正しいムダ毛処理をして、少しでも負担を減らしてあげましょう。
さまざまな処理方法
ポイントを押さえてムダ毛処理をすれば、肌へのダメージを最小限に抑えることができます。また、腕は意外と処理面積が広いため、効率的かつ安全に処理できる方法がおすすめです。使用する道具別の処理方法をご紹介します。
カミソリ
カミソリはコンビニなどでも売っていて、安価で手に入りやすいことから使用している方も多いでしょう。しかしカミソリの場合は、仕上がりがきれいになる反面ダメージが大きく、肌の角質も同時に剥がしてしまいます。
できるだけダメージを抑えるためには、シェービングフォームを必ず使用し、毛の流れに沿ってやさしく処理しましょう。
カミソリは刃の劣化が早いため定期的な刃の交換してください。また、下に落として衝撃が加わると、刃こぼれ(刃が欠けてしまうこと)の恐れがあります。目に見えない微細な欠けでも肌には大きなダメージを与えますので、使用を控えるようにしてください。
電気シェーバー
電気シェーバーはカミソリほどきれいにそることはできませんが、刃が直接肌に当たらないためダメージが少ないというメリットがあります。そのため、頻繁に使用しても大きなダメージは蓄積されません。
しかし、念のためシェービングフォームは必ず使用し、毛の流れに沿って処理しましょう。
家庭用脱毛器
最近では、レーザー照射を定期的に自分で行えるように、家庭でも使用できる脱毛器が販売されています。レーザーは個人が家庭で安全に使用できるよう、クリニックやサロンのレーザーよりも出力数が抑えられています。
脱毛器は、皮膚組織の内部にある毛根にレーザーをあてる機械です。肌に照射する時間など使用方法は機種によって異なります。また「レーザーを直接見ない」など重要な注意書きもあります。説明書を必ずよく読んでから使うようにしましょう。
脱毛サロン
カミソリや電気シェーバー、家庭用脱毛器には、それぞれ自宅で手軽に行えるメリットがあります。しかし一方で、肌ダメージや、意外と使用上の注意事項があり正しく使わないと期待した効果が得られない(脱毛器)などのデメリットもあります。
そのため、確実にかつ安全にムダ毛処理をしたい場合は、プロによる施術が受けられる脱毛サロンの利用がおすすめです。「でも脱毛は痛いんでしょう?」という心配も昔の話。今は痛くない脱毛法があります。SHR方式の脱毛なら、肌が温かみを感じるくらいで済み、当然仕上がりもきれいです。ぜひSHR方式の脱毛法を試してみてください。
おわりに
二の腕のブツブツは女性の大敵。春から夏に向けて、二の腕が人の目に触れる機会も多くなるため、日々のケアも大切にしたいものです。自分に合ったムダ毛処理方法を選び、すべすべ自慢の二の腕を目指しましょう!