ムダ毛を自己処理している人は要注意!処理後の保湿アイテムの選び方
手軽に処理できるカミソリや除毛クリームを使用してムダ毛の自己処理をしている方も多いかと思います。しかし、処理をしたあとの保湿までしっかり行わないと、肌トラブルを引き起こす原因になってしまうかもしれません。ただ保湿クリームを塗っているだけでは、十分なケアとはいえないのです。
そこで今回は、自分でムダ毛処理をしたあとに、どのような保湿アイテムを選んだら良いのかご紹介します。
目次
自己処理後のアフターケア方法
カミソリのアフターケア
カミソリを使用してムダ毛処理をすると、肌への負担は免れません。そのため、アフターケアだけではなく、事前準備も大切です。
剃る前は、清潔なお湯が入った湯船につかり、剃る部分を温めましょう。
処理後の肌は、とてもデリケートな状態なため、乳液やクリームでしっかり保湿します。炎症を起こしてしまった場合は、肌に冷たいタオルをあて、炎症を落ち着かせることが大切です。
除毛クリームのアフターケア
多くの除毛クリームには、アルカリ性の薬剤が含まれており、この成分が毛のたんぱく質に作用することで除毛できます。しかし、肌もたんぱく質からできているため、除毛と同時に肌への負担も懸念しなければなりません。
除毛後は、肌への負担を少しでも減らすために、肌を冷やして、刺激の少ない化粧水で保湿し、しっかりアフターケアを行いましょう。
ただし、除毛後の敏感な肌には、過度のケアは逆効果になってしまう可能性があります。十分な保湿は1日たってからすることをおすすめします。詳しくは除毛クリームの説明に従ってください。
脱毛ワックスのアフターケア
脱毛ワックスは、脱毛したい部分にワックスを塗り乾燥させてから、一気に引きはがす自己処理方法です。かなり刺激がある処理方法で肌への負担も大きいため、アフターケアは、しっかりと行うことが大切です。
脱毛ワックスをしたあとは、刺激の少ない保湿アイテムでしっかり保湿し、炎症が見られる場合はしっかりと冷やしましょう。炎症を放置してしまうと、肌トラブルにつながる可能性があるため注意してください。
肌が喜ぶ保湿成分は?
肌にうるおいと弾力がほしいならヒアルロン酸
ヒアルロン酸は、1gあたり6リットルの水分を保つことができる成分です。強力な保水力が皮膚の真皮層で、コラーゲンやエラスチンの隙間を埋め、水分を抱え込む働きをしています。
この働きが、肌のうるおいをキープし乾燥を防ぐといわれているのです。
ムダ毛の自己処理後の肌に、うるおいと弾力がほしいのであれば、ヒアルロン酸成分の入った保湿アイテムを使用しましょう。
セラミドで外部の刺激から肌を保護
セラミドは、表皮にある角質層の中に存在している成分の1つ。セラミドは、肌のターンオーバーとともに生成されるといわれています。乾燥を防ぐには正常なターンオーバーを保つことが重要ですので、セラミドもおすすめの成分です。
セラミドの保湿力は高く、セラミド配合のアイテムの中には「24時間保湿効果が続く」と謳っているものもあるほど。そのため、ムダ毛を自己処理したあと、肌の水分量をキープしたい場合は、セラミドを配合している保湿アイテムを使用すると良いでしょう。
脱毛サロンなら処理後のアフターケアも充実
ここまでムダ毛を自己処理した際の保湿ケアについてお話しました。ムダ毛処理には自己処理の他、脱毛サロンを利用するという手段もあります。脱毛サロンの魅力は、痛みの少ない施術とアフターケアまで、しっかりムダ毛を処理してもらえる点にあります。
脱毛サロンでは施術後、脱毛した部位を冷却パッドなどでクールダウンし、保湿化粧品で肌を保護します。最近では、熱による負担が少ないため、脱毛後のクールダウンが必要ない「SHR方式」という脱毛方法もあります。アフターケアが充実していることも、脱毛サロンに通う方が増えている理由ではないでしょうか。自己処理をして肌トラブルを招いてしまうよりは、脱毛サロンに通って、脱毛と肌ケアを同時に行ったほうが肌にとって良いですね。
おわりに
今回は、ムダ毛を自己処理した際のアフターケアがいかに大切かご紹介しました。
肌トラブルを防ぐためにも、脱毛後の保湿は忘れないようにしましょう。脱毛サロンでは、自分では処理しきれない部分も脱毛が可能で、充実したアフターケアが魅力です。これまで自己処理で脱毛を行っていたという方も、ぜひサロンでの脱毛を体験してはいかがでしょうか。