脇に除毛クリームを使った後はかゆみを防ぐためのアフターケアを
脇毛の処理に、除毛クリームを使用する方は少なくないのではないでしょうか。しかし、アフターケアをしっかりしないと脇にかゆみが起こる原因になってしまいます。この記事では、除毛クリームを使った際のアフターケアの方法をご紹介します。
目次
「かゆみ」は除毛クリームのトラブルにありがち
除毛クリームとは、アルカリ性のクリームでムダ毛のタンパク質を溶かして目立たないようにするクリームです。ドラッグストアなどで簡単に購入でき、手軽に脇のムダ毛を処理することができます。
タンパク質を溶かす性質は、肌に影響がないわけではありません。説明書を読まずに自己流で使用したり、アフターケアをきちんとしなかったりすると、さまざまな肌トラブルが起きる可能性があります。肌トラブルの代表的なものが「かゆみ」です。
除毛クリームを使用した後、脇のかゆみに悩まされる方も少なくないようです。脇は身体の中でも特にデリケートな部位です。トラブルを起こさないためにも、しっかりとケアを行いましょう。
かゆみを防ぐためのケア
除毛クリームによるかゆみを防ぐには、アフターケアが大切です。ここでは、かゆみを防ぐためのケアの方法をご紹介します。
脇を冷やす
除毛クリームに限ったことではありませんが、脱毛処理を行った後は肌に負担がかかっています。処理後はしっかりと肌を冷やして落ち着かせましょう。処理直後の肌は、炎症を起こしている可能性が高いので、クールダウンして炎症を抑えることが大切です。
当日はお風呂も湯船につかるのは避け、ぬるめのシャワーで済ませるようにしましょう。
ゴシゴシこすらない
除毛クリームを使用したからと、お風呂に入った際にボディタオルで脇をゴシゴシとこすってもいけません。処理をした後の脇の肌は非常に敏感です。強い刺激は肌トラブルの元になってしまうので、処理した後の肌は手のひらで優しくこする程度で、優しく洗いましょう。
お風呂上りもタオルでこするのは厳禁です。優しく押さえるように、タオルで水気を取ってください。
しっかりと保湿をする
かゆみを抑えるためには保湿が非常に大切です。保湿することで肌の乾燥を防いで肌の状態を良好に保つことができます。ただし、処理後の脇は非常に敏感な状態です。過度にケアをしてしまうと逆効果になる場合があるので注意しましょう。
敏感肌用のローションを使用する当日は軽い保湿にとどめて、しっかりとしたケアは翌日以降に行うなどして、肌に刺激を与えないようにします。ムダ毛処理後のケア用品も市販されているので、それらを使用するのもおすすめです。
除毛クリームの選び方も大事
除毛クリームの選び方も非常に大切です。
クリームという名前がついていても、ジェルタイプ、乳液タイプやローションタイプなど、さまざまな種類のものが販売されています。どれも基本的な仕組みに大差はありません。
それよりも大切なのは含有成分です。除毛クリームの成分チェックをしっかりと行い、自分の肌質に合ったものを選ぶようにしましょう。
また、最近では敏感肌用の除毛クリームも売られています。かゆみが気になる方や肌に合うか心配な方は、敏感肌用を選ぶと良いでしょう。
また、除毛クリームを使用する前は、必ずパッチテストを行う必要があります。パッチテストとは、少量のクリームを塗って5分ほど放置した後に拭き取り、その後24時間肌トラブルが起きないかを確認するテストです。炎症やかゆみといった肌トラブルを防ぐためにもパッチテストを行うと安心ですね。
おわりに
せっかく脇をきれいにしても、肌にトラブルが起こってしまっては元も子もありません。
面倒だからとアフターケアを怠らず、正しいケアをしっかりと行ってつるつるの脇を手にいれましょう。除毛クリームは表面上の毛を処理するだけのため、個人差がありますが定期的に除毛する必要があります。脇毛をしっかりと脱毛したい場合は、脱毛サロンの利用をおすすめします。プロによる施術で脇をきれいにすることができるでしょう。