簡単だからこそ気をつけて!腕の正しいムダ毛処理
肌の露出が増える季節は、ムダ毛が気になるシーズン。腕は手入れがしやすい部分ということもあり、自己処理で済ませる女性も多いでしょう。しかし、簡単・手軽な自己処理だからこそ、気をつける必要があるのです。
目次
簡単だからこそ危険?腕のムダ毛処理
腕や脚など、自分の手が届く範囲は自己処理もしやすい箇所。しかし、頻繁な自己処理を繰り返すことで、肌トラブルの元になっているかもしれません。中でも腕や脚は露出する機会も多く、紫外線にさらされている部分です。紫外線にさらされた肌は、ムダ毛処理時に使用するカミソリなどの外的刺激に対しても、敏感に反応。
カミソリは、ムダ毛だけではなく肌の角質や表面も削ってしまうため、肌荒れや乾燥の原因になるのです。このように、ムダ毛の自己処理は簡単に実施できる分、さまざまな肌トラブルを引き起こすリスクも伴います。
正しいムダ毛処理のポイント
まずは、腕のムダ毛処理をするにあたり、気をつけたいポイントを5つピックアップ。適切な方法でセルフケアを行い、つるつるな肌を目指しましょう。
1.お風呂での自己処理は避ける
入浴して体が温まると、毛穴も広がって角質が剝がれやすい状態に。肌の角質が剝がれやすい状態でシェービングしてしまうと、肌トラブルの原因になる恐れがあります。さらに、浴室は湿気が多く、雑菌の繁殖にも最適な環境です。そんな場所での自己処理がきっかけで、傷ついた皮膚に菌が侵入するケースも。
ムダ毛の自己処理のタイミングとしておすすめなのは、「お風呂上がりの10分後」。お風呂上がりの10分後であれば、肌やムダ毛もやわらかい状態になり、シェービングもしやすくなります。ちなみに、入浴前にムダ毛の処理を行う場合、ホットタオルなどで処理する箇所を温めてから実施すると良いでしょう。
2.石鹸やボディソープの使用を控える
シェービングクリームの代わりに、石鹸やボディソープを使用すると「カミソリの滑りが良くなるのでは?」と思いがちです。しかし、石鹸やボディソープの使用は肌の皮脂を根こそぎ落とし、乾燥を招く可能性があります。腕にはシェービングクリームを塗ってから自己処理を行いましょう。
3.逆ぞりをしない
逆ぞりをすることで、カミソリの刃がムダ毛に引っ掛かりやすくなり、皮膚を傷つけるリスクが高まります。よって自己処理をするときには、ムダ毛の生えている流れに合わせてカミソリを動かしてください。
4.肌のケアを徹底する
自己処理の前にはシェービングクリームなどで皮膚を保護し、終了したら必ず乳液やワセリンで保湿をします。このように、プレケアとアフターケアがしっかりしていれば、皮膚へのダメージも最小限に抑えられるのです。
5.紫外線対策をする
ムダ毛を自己処理したあとは、紫外線対策をします。外出するときには、長袖を着用したり日傘を活用したりして、直接紫外線を浴びないよう心掛けてください。
ムダ毛処理の注意点
最後にムダ毛を自己処理する際に気をつけていただきたい注意点を4つご紹介します。腕に限らず全身にいえることですので、肌を守るためにも覚えておいてくださいね。
1.自己処理は2週間に1回程度に
自己処理を頻繁に行えば行うほど皮膚への負担が増えるため、1度セルフケアをしたら次の処理まで2週間ほど間を空けるようにしましょう。
2.カミソリはこまめに交換
切れ味の悪くなったカミソリや、さびついたカミソリを使用していると肌を傷つけてしまうことがあります。そのため、カミソリはこまめに新しいものと交換し、清潔で切れ味の良い状態をキープしてください。
3.生理中の自己処理は避ける
生理中の肌は、ホルモンバランスの影響もあり普段より敏感です。肌が敏感だと、思わぬ肌トラブルを招く可能性があるため、生理中のシェービングは控えてください。
4.自己処理なら、電気シェーバーがおすすめ
電気シェーバーはカミソリと比較しても安全性が高く、皮膚へのダメージも軽減。もちろん、電気シェーバーもカミソリと同じように刃の交換や、常に清潔に保つことが大切です。
おわりに
視界に入りやすく手が楽に届く腕は、ムダ毛が生えているのに気づきやすいこともあって、ついマメに処理してしまいがちです。しかし、ムダ毛処理をする度に肌にダメージが与えられていることを考えると、手軽に処理するのも考えものです。そのお悩みは、サロンでの脱毛が解決してくれます。SHR方式脱毛を導入しているサロンなら、施術時の痛みもほぼなく、肌にやさしい脱毛ができるため、ぜひ検討してみてくださいね。