2017.03.01部分別

脱毛すると毛が硬くなるって本当?気になる硬毛化の原因と対策法

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

硬毛化の原因と対策法

 
脱毛を経験した女性の中には、以前に比べ「毛が濃くなったのでは?」と感じる人がいるそうです。こうした話を聞くと「脱毛なんて意味がないのでは?」と思ってしまうかもしれませんが、ちょっとお待ちください! 今回は脱毛を考えるときの事前知識として、脱毛による「硬毛化」の原因と対策をご紹介します。

 

「硬毛化」って何? 原因は?

“硬毛化”って何? 原因は?

クリニックやサロンでは、主にレーザー脱毛や光脱毛などを行います。その際、身体に生えてくる全体の毛は確かに減少したものの、生えてくる毛が前に比べて太く長くなることを「硬毛化」と呼びます。同じように、今まで目立たなかった箇所の毛が増えてしまうのが増毛化です。残念ながら、これら硬毛化や増毛化の原因ははっきりとは解明されていません。
 
せっかくそれなりの期間をかけて脱毛を行ったとしても、中にはダメージを受けることなく残ってしまう毛根や毛包があります。それらが逆に活性化してしまうというのが、現時点で考えられる硬毛化や増毛化の有力な原因です。また、脱毛をすることで「ホルモンバランスが崩れて毛が増えてしまった」と考える方がいるのですが、脱毛により、ホルモンのバランスが乱れるとことはないとした見解も出ています。いずれにせよ、さらなる研究結果が待たれるところです。

 

1度見つけたが最後。ずっと気になる硬毛化

この硬毛化現象は、毛根が存在している部分のみに現れるもので、産毛や細い毛がある部分に起こる現象です。人間の毛穴の数は、お母さんのおなかの中にいるときに決まり、生涯増えることもなく、また、減ることもありません。当然ながら、脱毛が原因で毛穴が増えることもないため、あくまで問題は「今まで目立たなかった毛が、目立ってきてしまった」点にあります。
 
実は硬毛化は、濃い毛しかない部分(ワキ、脚下など)には、現れにくいという特徴があります。ここで実際に硬毛化が起こりやすい部分をチェックしてみましょう。

 

硬毛化が起こりやすい部位

・うなじ
・背中
・二の腕
・肩
・耳の下付近
・横腹
・ヒップの横
 
こうしてみると、女性としては太い毛が生えてきたら驚きそうな場所ばかり……。簡単に目が届かない部分であり、自力ではケアが難しいといえる場所が多いですね。
「自分にも硬毛化が起きたら、どうしよう」と不安な気持ちになるのは当然です。次の項目では、実際の対処法をご紹介しますので、ぜひチェックしておきましょう。

  

実際に硬毛化したら、どうすればいい?

もう一度施術する

ここでおさえておきたいのは、硬毛化は決して珍しくないということ。「なぜ、自分だけ?」「クリニックやサロンの処理が悪かった?」と考えるのではなく、「誰にでも起こりうるものならば、クリニックやサロンで対処する方法があるはず」と前向きに検討してみましょう。
 
実際に、硬毛化が見られたら、一度処理してもらったクリニックやサロンに出向き相談してみるのがおすすめです。硬毛化してしまった毛はあらためて光を当て、もう一度施術することができます。このように、硬毛化に対応できる方法がありますので、深刻に考える必要はありません。
 
脱毛に対し、完璧の二文字を望むのはリスクが高いといえます。硬毛化が起こりうる現象だと事前に知っておけば、いざ自分が経験した際に冷静な判断ができそうですね。

 

おわりに

人の身体は全てが解明されているものとは限りません。脱毛の世界もまだ明らかになっていない部分も多いため、硬毛化についても事前の知識があれば、いざという時に慌てずに済みそうです。医学が進歩するように、脱毛業界も年々進化しています。美しさを保つためには、積極的にサロンに相談するなど情報収集をするとよいでしょう。

脱毛サロンLa cocoのご利用がはじめての方(女性)専用予約フォーム

脱毛サロンLa
coco ご予約フォーム
  • このエントリーをはてなブックマークに追加