2018.04.23脱毛全般

何回も通わないとダメ?脱毛回数と毛周期の関係について

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「脱毛って1回受ければ終わるの?」「数カ月は通わないとダメって本当?」サロン脱毛を検討中の方の中には、こうした疑問をお持ちの方もいらっしゃるのではないでしょうか。特に何回通えばいいのかが気になる方が多いようです。脱毛回数には「毛周期」という体毛の成長サイクルが大きく関係しています。そこで今回は、サロンでの脱毛回数について毛周期との関係を中心にご案内します。また、脱毛卒業までの期間を縮める方法もご紹介。ぜひチェックしてください。

 

 

1回で完了する脱毛法はありません!

現在、サロン脱毛や医療脱毛でさまざまな脱毛方法が提供されています。主に3つの方法があります。

 

・レーザー脱毛

・フラッシュ(光)脱毛

・ニードル脱毛

 

 

 

 

どちらもよく知られた脱毛方法ですが、残念ながら1回では脱毛を完了できないのが現状です。長い期間をかけて徐々に毛が薄く、本数が少なくなっていくため、「来週までにすべすべ肌にしたい」という希望をかなえることが難しいのです。なぜかというと、これらは全て毛周期に合わせて施術を繰り返すことが前提の方法だからです。

脱毛とは切っても切れない毛周期について、少し詳しく見てみましょう。

 

毛周期と脱毛の関係とは?

毛周期とは

毛周期は、体毛が生え変わるサイクルのことです。毛周期は、毛母細胞が分裂を始めて毛が成長する「成長期」、成長がストップして抜け落ちる「退行期」、活動をお休みする「休止期」に分かれています。よく髪の毛の成長サイクルのことを指して「ヘアサイクル」といわれますが、髪の毛もムダ毛もメカニズムは同じです。

 

 

 

 

脱毛との関係

一説によると、表皮より上に出ている体毛は全体の2~3割程度に過ぎず、残りは休止期か皮ふの下でスタンバイしています。先ほど挙げたレーザーやフラッシュによる脱毛方法は、全て表皮より上に出ている毛しか対象になりません。

レーザーやフラッシュ脱毛はムダ毛のメラニン色素に反応するため、ムダ毛が抜けてしまった後では効果がありませんし、ニードルは毛穴に間違いなく針を刺すために1cmほど毛が生えている状態で行う必要があります。

 

また、この毛周期は体の部位によってサイクルにばらつきがあり、同じ日に脱毛しても生えていない部分が存在するため、いっぺんに脱毛効果を得ることは難しいのです。効果的に脱毛するには毛周期に合わせることが必要です。このため、それぞれの毛周期のタイミングに合わせて施術を行わなければなりません。これが脱毛に何回も通わないといけない理由です。

 

SHR方式の脱毛なら毛周期関係なし!

さて、ここまで「脱毛と毛周期は切っても切れない関係です」とご案内してきました。しかし、実は、毛周期に左右されずに脱毛できる施術が存在します。それが「SHR方式」と呼ばれる最新の脱毛法です。

毛根に直接アプローチする「レーザー」「ニードル」「フラッシュ」などの脱毛方法とは違い、SHR方式は「毛包」と呼ばれる部位にアプローチします。毛包とは皮下にある器官で、毛包の中に毛の細胞が存在します。この毛包に微弱な光エネルギーをあてることで、脱毛することができるのです。

毛包に直接アプローチするため、毛周期を考慮する必要がありません。従来の方法では2~3カ月に1度のペースのところ、SHR方式の場合は毎月通うことができ、脱毛がいらなくなるまでの期間を3~6分の1ほどに短縮することができます(施術ペースには個人差があります。詳しくはサロンにお尋ねください)。

また、「光エネルギーをあてる」といっても、痛みや熱さの心配はありません。肌に感じるのは、ほんのりとした温かさのみ。これなら痛みが怖くて脱毛にチャレンジできなかった方も安心ですね。

 

 

おわりに

基本的にムダ毛の脱毛は、毛周期に合わせて数回~十数回の施術が必要となるケースが多く、1年以上通わなければならないことが多いです。即効性がないことを理解した上で脱毛に臨むことが大切です。また、「どうしても半年後の結婚式に間に合わせたい」といった希望がある場合は、毛周期に関係なく施術を受けられるSHR方式をおすすめします。

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