2017.02.17脱毛全般

毛にも成長期がある?脱毛と毛周期の関係とは?

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脱毛と毛周期の関係

 
女性なら一度は、サロンでの脱毛に憧れるもの。しかし、「いざサロンで脱毛をしよう!」と思っても、その選択肢の多さにぼうぜんとする方は多いのではないでしょうか?
今回は思い切って脱毛デビューを考えている方に、脱毛の考え方として最も基本とされる脱毛と毛周期の関係を深掘りしていきます。サロン選びに迷っている方は、参考にしてください。

 
  

毛周期って何?

毛周期って何?

ムダ毛を処理したばかりなのにまたすぐに生えてくる毛、うっとうしいですよね。なぜすぐに生えてくるのでしょうか?答えは、処理したときに見えていなかったスタンバイ中の毛が処理後にすぐに成長を始めるからです。
自己処理したてはツルツルしていても「すぐに毛が生えてきた…」と感じる理由は毛周期が大きく関係しています。
毛周期とは、毛の成長サイクルのことで「成長期→退行期→休止期」というサイクルを繰り返しながら、どんどん生え変わります。
体毛は1本1本が異なる毛周期を持っており、毛の本数分の毛周期が存在するため、脱毛を考える女性からすると、とても厄介な存在であることは間違いなさそうです。
ここで毛周期の3つの過程を見ていきましょう。

 

成長期

毛母細胞の分裂が最も盛んな時期
どんどん毛が伸び、表皮に毛が確認できる状態

 

退行期

細胞の分裂が止まり、毛の成長もストップする時期
毛の根っこ部分の「毛乳頭」と呼ばれる部分と毛の結びつきが弱まり、抜けやすくなる状態

 

休止期

毛が抜け落ちる時期
毛が休止期になると、シャンプーやブラッシングの際に毛が抜ける

 
 

レーザー脱毛と毛周期

レーザー脱毛と毛周期

毛周期には3つの過程があるとご紹介しましたが、レーザー脱毛が有効なのは、中でも成長期です。サロン脱毛でよく利用されるレーザー脱毛はどのような原理で処理が行われるのでしょうか?毛周期との関係から見ていきましょう。

 

メラニン色素が多い成長期がターゲット!

レーザー脱毛の光は、メラニン色素と反応させることで、発熱させるという仕組みを利用した脱毛方式です。
成長期がターゲットの理由は、成長期の毛にはメラニン色素が多く含まれており、この時期の毛にレーザーの照射を行えば、毛根や毛包を破壊するほどの大きなダメージを与えることができるためです。
このようにして、レーザー脱毛は成長期の毛に焦点を定めているため、一度脱毛を行うと、次回の成長期になるタイミングを待つ必要があります。ただし、毛周期は部位によっても異なるため、脱毛したい部分の毛周期を知ることが必要です。

 

意外な盲点「日焼け肌」

日焼けをすると、肌にはメラニンが多く含まれます。そこにレーザーの光を当てると、メラニン色素が過剰に反応し発熱してやけどにつながる可能性があるため、日焼け肌にレーザー照射はできません。

 
 

SHR脱毛(蓄熱式脱毛)と毛周期

脱毛をしよう!と意気込み、いざどのように脱毛すればよいのか調べてみると、脱毛方法の種類の多さにどれを選べばよいか迷う方もいるでしょう。
今回はさまざまな脱毛方法の中でも、毛周期を気にせずに済むSHR方式の脱毛(蓄熱式脱毛)をご紹介します。

 

毛周期を気にしない脱毛法

実はSHR脱毛は、毛周期を一切気にせず行える画期的な脱毛法です。その理由は、毛周期のすべての過程「成長期・退行期・休止期」において、蓄熱式脱毛法が有効であるということ。
毛周期事情を気にする必要のあるレーザー脱毛は、部位により3カ月に1度、あるいは半年に1度などと、期間が決められており、脱毛を終えるまでには相当な期間が必要です。しかし、今回ご紹介したSHR脱毛なら「毎月通えて時短脱毛」が可能なため、女性にとって夢の脱毛法といえるのではないでしょうか。

 

おわりに

今回は脱毛と毛周期の関係をご紹介しました。毛周期に関係なく痛みの少ないSHR脱毛も登場しているため、ぜひチェックしてみてはいかがでしょうか?
これからサロン脱毛デビューをお考えの方は、ぜひこちらを参考に、自分に合った脱毛を選んでくださいね。

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