顔にも使える?家庭用脱毛器を使える部位を徹底解説
エステサロンに通わなくても、自宅でムダ毛の処理ができる家庭用脱毛器。とはいえ、お肌のトラブルを防ぐためにも、どの部位に家庭用脱毛器が使用できるのか、知ることが大切です。家庭用脱毛器を正しく使用して、ムダ毛のない美しいお肌を目指しましょう。
目次
家庭用脱毛器ってどんなもの?
一般的なエステサロンでは、フラッシュ脱毛という方法で脱毛をしています。フラッシュ脱毛は、特殊な光をお肌に当てて脱毛の効果を得るものです。家庭でエステサロンで行われているフラッシュ脱毛をできるようにした機械が家庭用脱毛器です。
自分の好きなときに脱毛できる
家庭用脱毛器は、インターネットや家電量販店などで販売されていて、手軽に購入することができます。自分の都合の良い時間にムダ毛処理が可能ですし、他人に見られたくないデリケートな部位の脱毛も、気兼ねなく行えます。とはいえ、肌荒れや日焼けをしていて、お肌のコンディションが整っていないと感じる日は脱毛を控えましょう。
照射パワーはエステサロンより抑えられている
家庭用脱毛器は、安全上の理由からエステサロンのマシンと比較して、照射パワーが抑えられています。「照射パワーが抑えられている」と聞くと物足りなく思う方もいらっしゃるかもしれません。しかし、家庭で安全かつ気軽に扱えるように改良された機械のため、初心者でも安心して使用することができるのです。
家庭用脱毛器が使える部位はどこ?
家庭用脱毛器であれば、全身の脱毛に使用できる、というイメージを持たれている方も少なくありません。しかし、家庭用脱毛器の機種によって脱毛可能な部位が異なります。
一般的な家庭用脱毛器で脱毛が行える部位は、顔・ワキ・腕・脚・胴体・背中・襟足・手足の甲や指・デリケートゾーン(Vライン)です。顔やデリケートゾーンの脱毛も可能な機械はありますが、他の部位よりも慎重に行う必要があります。また、毛質が太い部分への照射は、多少の痛みが伴うとともに照射の出力を下げるなどの対応も必須です。
家庭用脱毛器の種類も数多く存在するため、自分が脱毛したい部位に適合する性能を持つ機種を選ぶと良いでしょう。
家庭用脱毛器の使用を控えた方が良い部位
皮膚がデリケートな部位
体の中でも皮膚が薄くデリケートな部位は、家庭用脱毛器が使えないケースが多くあります。機種によって違いはありますが、粘膜も存在するデリケートゾーン(Iライン・Oライン)や皮膚の薄い目の周りは脱毛が難しい部位です。これらの部位は皮膚が大変デリケートですし、家庭用脱毛器の使用が原因で、お肌のトラブルにつながる恐れもあります。
やはり先ほどもお伝えした通り、家庭用脱毛器の機種によって顔に使用できないもの、デリケートゾーン全般に使用できないものなどがあるため、事前によく確認することが大切です。
肌の色素が濃い部分
エステサロンと同様、ほくろやシミなどで肌の色素が濃い部分は、家庭用脱毛器も使用できません。なぜなら、脱毛器の光が肌の色素に反応して場合によっては肌の炎症を引き起こす可能性があるからです。そのため、ほくろやシミがある部分に脱毛を行うときは、白いシールなどを貼ってカバーするとよいでしょう。
また、タトゥーをしている部分、日に焼けている部分、乳輪や肛門周りの脱毛も避けることをおすすめします。その他にも脱毛器の使用に際しては、さまざまな注意すべきことがあります。必ず説明書を確認してから使用するようにしましょう。
おわりに
家庭用脱毛器は、自分の好きなときに周りを気にせず簡単に脱毛を行うことができます。サロンに通う手間や費用を考えると、コストパフォーマンスは良いかもしれませんが、使い方を誤ればお肌のトラブルにつながる恐れもあるため、注意が必要です。
家庭用脱毛器の種類は数多く存在します。自分が脱毛したい部位に合う機種を選んで、ムダ毛のない美しい肌を目指してください。