2017.07.12部分別

全身同じ脱毛法でいいの？気になるからおすすめを調べてみました

SHR方式 ムダ毛 脱毛 脱毛サロン 脱毛方式

同じムダ毛でも、毛が濃い部位と薄い部位があります。そのような毛の濃さが違う部位でも、全て同じ脱毛方法でよいのでしょうか。
今回は全身脱毛を考えている方のために、部位によって施術方法を使い分けた方がよいのか、そもそも全身脱毛にはどのような施術方法があるのかを調べてみました。

どんな全身脱毛の施術方法があるの？

せっかく脱毛するなら、と全身脱毛を考えている方も多いのではないでしょうか。まず、全身脱毛をするにはどのような方法があるのかをご紹介します。

光脱毛

エステサロンで行われている脱毛方法です。毛根に光をあてることによってダメージを与えて脱毛していきます。痛みが少なく、医療レーザー脱毛に比べて価格が手頃なのが特徴です。そして、サロンによって使っている機械に違いがあるため、光脱毛もいくつかの種類に分類することができます。まず、通常のIPL脱毛。これは上記に述べたようなノーマルの光脱毛です。また、専用のジェルを塗り、その浸透でIPL脱毛との相乗効果を狙うSSC脱毛があります。最近では、毛包みをターゲットにするため、毛周期に関係なく脱毛できるSHR脱毛（蓄熱式脱毛）も人気を博しているようです。

医療レーザー脱毛

光脱毛より出力の大きいレーザーを使用するので、医療機関でしか行えない脱毛方法です。出力が大きいため脱毛効果は高く、光脱毛よりも短期間で終わらせることができます。しかしその分痛みがあり、料金が高額になるデメリットもあります。

どちらも基本的には1種類の機械を使う

エステサロンで行う光脱毛も、医療レーザー脱毛も基本的には1種類の機械で全身を施術しています。しかし本当は部位ごとに向いている施術方法があるのでは？と疑問に思われる方も多いと思います。多くのエステサロンや医療機関はなぜ1種類の機械のみを使って施術するのでしょうか。

なぜ1種類の施術方法で全身カバーできるの？

全ての部位に対応しているから

脱毛の機械は基本的に毛の表面ではなく、肌の奥にある毛根や毛包みに光をあてていきます。そのため、基本的には毛の濃さに関係なく施術を行うことができるので、機械を分ける必要がないのです。ただし、毛周期の違いなどにより、脱毛の効果には違いが出てくることもあります。

1つのサロンでまとめた方がお得

色んな機械をかけあわせて脱毛の威力を上げたいから、脱毛と脱毛の間の期間が長いから、また、初回キャンペーンをはしごしたいからなどの理由でサロンを掛け持ちする方もいらっしゃるかと思います。しかし全身脱毛を行うなら、1つのサロンにまとめた方がお財布にも体にも優しいです。確かに各サロンで行われている「初回キャンペーン」などをはしごすれば安くなる場合もあるかもしれません。しかし毛周期を考えずに同じ場所にレーザーをあててしまうと、肌に余計な負担がかかってしまい、どんな問題が出るか分かりません。そのようなリスクを考えた場合、多少時間がかかっても1つのサロンでケアしてもらいながら、全身脱毛を行う方がおすすめです。

複数の機械を用意しているサロンは少ない

サロンや医療機関によっては複数の脱毛機械を用意している場合もあります。しかし数が少ないため、自宅や職場から通える範囲にない場合も多いかもしれません。自分に合う施術方法を見つけるために、お試しで通ってみる、というのはおすすめですが、掛け持ちをするのは上記の理由からやめた方がよいでしょう。

結論：施術方法もサロンも1つにした方が安心

結論としては、全身同じ脱毛法で脱毛することをおすすめします。脱毛法の中にも光脱毛や、医療レーザー脱毛があるので、メリット・デメリットをよく考えて自分に合った脱毛方を選びましょう。

その中でも、SHR脱毛が特におすすめ

痛みがほとんどなく、短い期間で終わらせたい方にはSHR方式の脱毛法がおすすめです。
先ほども少し触れましたが、この方式は従来の黒い色素をターゲットとするのではなく毛包みそのものに光エネルギーをあてます。そのため痛みはほとんどなく、熱の温かさを感じる程度です。また毛周期に関係なく施術が行えるので期間が短くすみます。
そして10秒間に約1000本のムダ毛に光をあてることができるので、1回の施術時間がとても短くなります。従来の方式だと1回約2～3時間かかっていた全身脱毛も約20分ですむので、全身脱毛を考えている方には特におすすめの脱毛法です。

おわりに

全身脱毛を行う際は、同じ施術方法がよいことをご紹介しました。脱毛にはいろいろな方法がありますが、痛みがほとんどないSHR方式は特におすすめです。全身脱毛を考えている方はぜひ検討してみてくださいね。