冬は要注意!インフルエンザ予防接種後は脱毛できないってほんと?
ムダ毛を減らすために行う脱毛は、理想のお肌に仕上げるまでにある程度時間が必要です。そんな脱毛をしている期間中に、冬がやってくると気になることがインフルエンザの予防接種。インフルエンザの予防接種をした際に注意したいことを、脱毛時の注意点などと一緒にご紹介します。
目次
脱毛は肌に負担をかけることに。
美容脱毛とは
脱毛サロンなどで行われる美容脱毛には、ニードル脱毛や光脱毛などがあります。ニードル脱毛は、毛穴に電子針を刺し、針を通して流した電流で毛根を焼きます。
光脱毛は、毛の黒色の色素に反応する光を肌に当てて行うものです。
この他にも新しい美容脱毛の「SHR方式」があります。SHR方式は、熱を毛包に集中させて脱毛するもので、ほとんど痛みを感じず暖かさを感じる程度。痛みが不安な方でも安心してチャレンジできる脱毛法です。
医療脱毛とは
医師在籍の美容クリニックで多いのが、医療脱毛。医療機器を使うことがほとんどで、ニードル脱毛と比較的すると痛みの少ないレーザー脱毛が主流になっています。レーザーの熱により、毛包や毛にダメージを与えることにより脱毛します。
どちらの脱毛も肌に負担をかけることに違いはないので、インフルエンザの予防接種時には注意しないといけないことがあるのです。
インフルエンザの予防接種後の注意点
予防接種後は脱毛ができないのはなぜ?
インフルエンザの予防接種は、ウイルスをあえて体内に注射することで抗体を作ることを目的としています。個人差がありますが、予防接種後に体調を崩してしまうことも少なくありません。だるさを感じたり、微熱が出たりなどの症状が出る場合もあります。予防接種後しばらくは、体内で抗体を生成している状態になるため、身体のバリアー機能が低下し、肌も敏感になっていることが否定できません。
その敏感な状態で脱毛すると、肌トラブルが発生してしまうことがあります。
赤みや腫れ、かゆみなどが強く出る可能性があるため、予防接種後には脱毛の施術を避けたほうがよいとされています。予防接種後はもちろん、予防接種前も脱毛は避けるのがベストです。
予防接種後に脱毛ができない期間は?
サロンやクリニックによって違いはあるものの、インフルエンザの予防接種前後は10日ほど間をあけるのが一般的。なかには、2週間ほど期間をあけるようすすめるサロンやクリニックもあるようです。
カウンセリングや、予約時にしっかりと確認をしておくことが大切です。脱毛で理想の肌になるためには、肌状態がベストでないといけません。計画性をもって予約しましょう。
そのほかの季節で注意しておきたいこと
夏に注意が必要なこと
日差しの強い夏の時期には、日焼けに注意する必要があります。日焼けは、簡単に言えばやけどをしている状態。肌がダメージを受けている状態で脱毛するのは危険です。脱毛の施術をすることがさらに肌への刺激となり、トラブルにつながる場合があります。脱毛前だけではなく、脱毛後にも日焼けをしないことを心がけましょう。
夏場は、日焼け止めでしっかりお肌をガードするなど、対策を忘れずに行うことが大切です。
オールシーズン注意が必要なこと
インフルエンザ以外の予防接種も、脱毛前後10日ほどは避けてください。体調が悪いときも、肌が敏感になっている可能性があるため、避けたほうがよいでしょう。なかには、生理中の施術を断る機関もあるので、事前に確認しておくことが大切です。
脱毛の施術前の自己処理方法にも注意が必要です。毛抜きなどを使って毛を抜いてしまうと、レーザーや光が反応する部分がなくなってしまうため、効果が出ない可能性があります。カミソリやシェーバーで剃るのが通常の自己処理法です。処理後の肌ダメージを和らげるため、保湿クリームなどを塗ってしっかりとしたケアをおすすめします。
おわりに
脱毛すると肌は少なからず刺激を受けます。インフルエンザなどの予防接種後は、肌が敏感になっている可能性があるので、普段よりも注意が必要です。トラブルを起こさず理想の肌へと近づけるよう、注意点はしっかりと守りましょう。施術前に、サロンやクリニックで注意点をきちんと確認しておくことが大切です。