2017.02.02脱毛全般

痛くない・短期間で済むのはどれ？サロンの光脱毛などを比較

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ツルツルスベスベのお肌を手に入れたいものの、自己処理による脱毛でお肌にダメージやトラブルがあったら困りますよね。そんな女性たちから支持されているのが、痛みが少なく短期間で終わる光脱毛です。光脱毛といっても、脱毛サロンではIPL、SSCなどさまざまな種類の光脱毛が行われています。今回は、代表的なものをご紹介します。ぜひ参考にしてみてください。

 
 

光脱毛とは？知っておきたい光脱毛の種類

クリニックでのレーザー脱毛と比べて、痛みが少ないといわれている光脱毛。ひと口に光脱毛といっても、いくつかの種類があります。脱毛サロンによって光脱毛の種類が異なりますから、これからサロン選びをする際は注意しておきましょう。

 

IPL方式とは

1つめは、光脱毛の中で「IPL方式」と呼ばれる方法です。IPL脱毛は、キセノンランプを使用した脱毛方法のことをいいます。IPLとは Intensive Pulse Light（強力で瞬間的な光）の略称です。このライトが毛のメラニン色素に反応するようになっており、肌に照射すると脱毛が促される仕組みです。IPL方式の脱毛はクリニックのレーザー脱毛と比べて痛みが少ないといわれ、麻酔クリームなしで施術可能です。とはいえ、一瞬チクッとする痛みがあるため、人一倍痛みに敏感な方は少し気になるかもしれません。

 

SSC方式とは

2つめは、光脱毛の中でも「SSC方式」と呼ばれる方法です。SSCとは、Smooth Skin Controlの略称です。SSC方式の脱毛では、クリプトンライトと一緒に脱毛ジェルを使います。この脱毛ジェルに抑毛成分（ムダ毛の成長を抑える成分）が含まれており、肌にライトを照射した際の熱によって、ジェルの成分が毛穴に浸透していきます。光をあてるだけのIPL脱毛とは異なり、メラニン色素が薄くても脱毛効果を期待できるのが特徴です。このため色の薄い毛や細い毛の脱毛に適しています。IPL脱毛と同様に、レーザー脱毛と比べて痛みが少ないことでも知られています。

 

SHR方式とは

3つめは、光脱毛の中でも「SHR方式（蓄熱式）」と呼ばれる方法です。SHRは Super Hair Removal からそれぞれ頭文字を取ったもので、ジェルの上から弱い光を連続して照射する方法です。弱い光のためほとんど痛みがなく、刺激といえば肌で温かさを感じるくらいのものです。先にご紹介したIPL方式やSSC方式よりもトライしやすいといるでしょう。他の光脱毛と異なり、毛が生え変わるサイクル（毛周期）に関係なく施術可能です。
今のところ、SHR方式の機器が設置されている脱毛サロンは、その他のサロンに比べてまだまだ少ないのですが、今後は増えていくことでしょう。これから脱毛しようという方には、SHR方式が特におすすめです。

 
 

SHR方式なら痛みが少なく短期間で済む？！

SHR方式（蓄熱式）の脱毛は、痛みが少なくいといわれているため、痛みに弱い方にとっては、それだけでかなりのメリットを感じられるのではないでしょうか。
しかし、SHR脱毛のメリットは、それだけではありません。

通常の光脱毛では、「毛周期」という毛が生え変わるサイクルに合わせて施術をします。そのため、2～3カ月かかる毛周期との関係によって、脱毛完了するまでの期間が長くなってしまうという難点がありました。それに対して、SHR脱毛は毛周期に関係なく施術できるため、毎月の施術が可能です。月に1度通い続ければ、たった半年という短期間でムダ毛が気にならなくなります。

 
また、SHR脱毛は1回の施術にかかる時間についても、他の光脱毛より短時間で済むというメリットがあります。全身脱毛でも1回あたり20～40分ということですから、「サロンに通いたくても時間が気になる」とお悩みの方にもおすすめの方式だといるでしょう。

 

おわりに

今回は、痛みと期間に注目しながら光脱毛を比較してみました。ひと口に光脱毛といっても、それぞれの方式によってこれほどまでにも違いがあります。これから脱毛サロン選びをするなら、サロンで採用されている光脱毛の種類にも着目した上で、自分にぴったりの光脱毛を選びたいですね。