T字型&I字型の違いは何?意外と知らないカミソリの種類
ムダ毛の自己処理に欠かせない必需品ことカミソリ。ドラッグストアなどに行くと、カミソリの種類が多いことに気づいた方も多いのではないでしょうか?そこで今回は、身近にあるカミソリの種類についてご紹介します。
目次
カミソリの種類を知ろう!
ここでは、基本的なカミソリの種類をご紹介します。それぞれの特徴を知ると、自分に必要なカミソリが分かるのではないでしょうか?
T字型
カミソリの形がアルファベットの「T」の形をしているカミソリのことです。刃の面積が広く、使い勝手の良いことが特徴。
刃の枚数は1枚から多いもので4~5枚と、種類が豊富にあります。また、ヘッドの部分が曲線に合わせて動くタイプなど、さまざまな工夫を凝らした製品まで、用途に応じて選べるのも特徴です。
I字型
I字カミソリは、持ち手の延長線上に刃があり、折りたためるものを「L字」、そうでない場合は「I字」と呼びます。
「I字」部分の長さは、用途に応じて異なります。販売時は顔用などと表示されることもありますが、実際には顔限定というわけではないため、好みや使い勝手に合わせて選ぶと良いでしょう。
T字型やI字型、用途に応じて適切なカミソリを使用すれば、肌に優しくかつそり残しも起こりにくいのです。
覚えておきたいカミソリの適所
さて、T字・I字カミソリの特徴や違いが分かったところで、次はそれぞれの用途をご紹介します。
「T字型」が得意とする箇所
ムダ毛処理の面積が広く、平らな部分を得意とします。具体的には、下記のような場所におすすめです。
- 脚、腕(処理面積が広く、ある程度平らな部分)
- ワキ(ヘッドの小さいワキ専用のT字型を使用する)
- 顔、指、VIO(長めのI字)
- 眉(短めのI字)
- 刃がさびていないか
- 刃に欠けがないか
- 長い間使用し続けていないか
「I字型」が得意とする箇所
細かい処理が必要になる部分は、I字カミソリの出番です。I字のサイズで、使用箇所を使い分けてください。特に眉などの狭い場所は、短いI字型カミソリが1つあると便利です。
きれいな仕上がりを目指すのであれば、さまざまなカミソリを適材適所で使い分けしましょう。
使用前のチェック事項
カミソリをお風呂で保管するのはNGです。雑菌や湿気が多い浴室に保管すると、カミソリがさびやすくなります。
また、使用時に床に落下させたカミソリは、刃が欠けている危険性があるため注意しましょう。たとえ肉眼では分からなくても、刃が損傷しているケースもあります。
カミソリはマメに交換しよう
見た目上の問題がなくても、知らず知らずのうちにカミソリは劣化が進んでいます。刃の汚れが肌荒れの原因になることもあるため、カミソリはこまめに交換しましょう。新しいカミソリに交換すると、刃の滑りの良さをはっきりと認識できます。
そり味が衰えた刃は、知らず知らずのうちに皮膚にダメージを与えているものです。惜しみなく買い替えましょう。
おわりに
今回は、T字型とI字型カミソリの違いをご紹介しました。
身近でリーズナブルなカミソリは、女性のムダ毛処理の必需品。適切な使い分けをして上手に使用しましょう。とはいえ、どのように工夫を凝らしたカミソリでも、皮膚ダメージをゼロにすることは難しく、カミソリを使用し続けることで起きる肌トラブルも心配ですよね。
長い目で見て、お肌にとってベストな選択とは何かを考えるのも良いのかもしれません。肌に優しくかつそり残しを少なくする方法として、サロン脱毛も1つの手段です。