2017.03.29部分別

欧米ではハイジニーナ脱毛が人気？海外の脱毛事情とは

VIO デザイン デリケートゾーン ハイジニーナ ムダ毛 脱毛 脱毛部位

日本でもVIO脱毛をする女性が増える中で、「ハイジニーナ脱毛」という言葉を目にする機会も多くなってきました。今回は、気になるハイジニーナ脱毛に注目し、世界の脱毛事情をご紹介します。VIO脱毛をしようか考え中の方は、ぜひ参考にしてください。

 

ハイジニーナ脱毛って何？

そもそも「ハイジニーナ」とは、アンダーヘアを全処理された（毛が全くない）状態のことです。「ハイジニーナ脱毛」はハイジニーナとは異なり、サロンで行われているVIO脱毛を指します。
言葉だけを見ると「毛を全て処理されてしまうのでは？」と心配になる方もいるかもしれませんが、そんなことはありません。例えば「ハイジニーナコース」などと書かれているコースがあれば、VIOのそれぞれのラインを好みのスタイルに脱毛できます。

世界のハイジニーナ脱毛事情

では早速、海外のハイジニーナ脱毛事情をご紹介します。国が違えば文化も大きく変わりますが、脱毛についてもそれぞれの価値観があるようです。

 

アメリカ

アメリカは、世界でも最も早くアンダーヘアの脱毛を始めたと言われています。脱毛に関する意識は日本よりも高く、その分VIO脱毛にもとても敏感のようです。
アメリカ人にとって、アンダーヘアを処理せずにいることは、不衛生・不潔・非常識というイメージが根強く、ワキをマメにきれいにする日本人がなぜアンダーヘアに無頓着なのか、理解しがたいそうです。日本人からすれば「人の目にとまりやすい方を優先すべきかな？」と考えますが、そこは文化の違いなのでしょう。
確かに、アンダーヘアがそのままだと汚れが毛に残ってしまうため、清潔に保つために適切に処理した方が良いとする意見にも、うなずけるところはあります。

ヨーロッパ諸国

ヨーロッパ諸国からは3カ国をご紹介します。国ごと、地域ごとで考え方に傾向があるわけではなさそうです。国民性や地域性によるというよりは、人それぞれといった自由な風潮があるようです。

• フランス

元々全体的に体毛が薄い方が多いことから、ムダ毛は自己処理が主流です。
中にはサロンでアンダーヘアを処理する方もいます。メトロチケットと呼ばれる中央に少し毛を残したタイプが人気のようです。

• イギリス

イギリスは、全身脱毛が女性たちの間に浸透しているのが特徴。アンダーヘアも含めた脱毛への意識が高い国と言えます。

• イタリア

アメリカと同様にアンダーヘアの処理には気を使いますが、そのほかの部位についてはノータッチ、あるいは脚などの見える部分のみ処理を行う傾向があるようです。

 

アジアの主要国

• 中国

中国は脱毛文化があまり広まっておらず、アンダーヘアを含め脱毛をする方は少ないそうです。もちろん広くて人口が多い国のことですから、一概には言えません。そこまで脱毛が浸透しているとは言いがたいのが現状ですが、この先どのように変わっていくかは興味深いですね。

• 韓国

中国のお隣、韓国では美容整形をはじめ美にたいする関心が高く、全身の脱毛にも積極的。さすが徹底した美への探究心が伺えます。

• 台湾

地域にもよりますが、それほど脱毛に対する関心は高くないようです。中心部では韓国の影響も見られることから、少しずつ脱毛文化が浸透しているようです。

イスラム圏

イスラム教徒の間ではアンダーヘア＝不潔とされ、早くからVIO処理が必須です。一般的には「美」への関心から行う脱毛ですが、イスラム圏の国については宗教上の事情から、アンダーヘアの処理が徹底されています。

日本のアンダーヘア処理事情

さて、日本のアンダーヘア事情はどうでしょうか。どうやら江戸時代にはエチケットとしてアンダーヘアの処理を行う習慣があったようです。軽石でこすったり、線香で毛先を丸くしたりして整えていたそうです。しかし、時代の変化（公衆衛生の発展など）と共に、徐々に下火に。
最近の日本では手軽に脱毛ができる環境が整っています。サロンが身近になったことや、欧米の影響も受けて、今後VIO処理に興味を持つ女性が増えそうですね。

おわりに

日本のハイジニーナ脱毛にも変化の兆しが感じられます。ハイジニーナ脱毛のメリットは水着や下着からはみ出る心配がなくなる、清潔な状態をキープしやすいという点にあります。国や地域は違えど、多くの女性にとってこのメリットはかなり大きいのではないでしょうか。腕や脚など人から見える部分を脱毛しているうちに「ハイジニーナ脱毛にもチャレンジしてみようかな」と思う方も増えるのかもしれませんね。