【ヒップ/お尻の脱毛】ぶつぶつ&ざらつきがあっても脱毛OK?
お尻部分にできたぶつぶつやざらつき……、実は多くの方が体験している皮膚疾患の可能性があります。今回は、そんなぶつぶつやざらつきがあっても脱毛ができるのか、またヒップを脱毛するメリットなどをご紹介します。
目次
ヒップ/お尻のぶつぶつ&ざらつきの正体
お尻にできたぶつぶつやざらつき、自分だけにしかないものなのか、何かの病気なのか気になりますよね。しかし実は、お尻にぶつぶつやざらつきができるというお悩みは、意外にも多くの方が経験しています。
ぶつぶつやざらつきの原因としては、遺伝やホルモンバランスの乱れなども挙げられますが、毛孔性苔癬(もうこうせいたいせん)の可能性が高いようです。毛孔性苔癬は、肌の表面にある角質層が傷ついてダメージを受けることで、角質や表皮が固くなってできるぶつぶつやざらつきのこと。
ヒップに毛孔性苔癬があっても、脱毛は可能ですが、肌の状態や脱毛サロンによっては施術を断られてしまう可能性があります。そのため、事前のカウンセリングで肌の状態をよく相談することをおすすめします。
脱毛でぶつぶつ&ざらつき改善?
ヒップを脱毛することによって、ぶつぶつやざらつきが改善されるのか気になりますよね。サロンで行われている脱毛では、くすみ改善や毛穴の引き締め効果があります。そのため、毛孔性苔癬の原因になる古い角質の詰まりなどを、きれいに除去してから脱毛を受ければ肌がなめらかな状態に近づくでしょう。
自己処理のダメージから肌を守る!
お尻は、衣類と触れたときに起こる摩擦や自己処理による肌への刺激が、ダメージにつながっています。特に、カミソリで行う自己処理は肌の角質層まで一緒に引き剝がし、皮膚を傷つけたり赤くなったりする可能性があるのです。
ヒップ部分の脱毛をしておけば、日々の自己処理からも解放され肌へのダメージを与えずに済むことから、結果として毛孔性苔癬の予防としても役立ちます。
健康的な肌に近づく
お尻のぶつぶつやざらつきがある部分を脱毛したからといって、毛孔性苔癬の直接的な治療につながるわけではありません。しかし、脱毛を受けて自己処理の回数が少なくなれば、肌の状態はだんだん改善されるはずです。それに加えて、保湿などのアフターケアを集中して行うことでより健康的な肌に近づくでしょう。
ヒップ/お尻を脱毛するメリット
ヒップを脱毛することで得られるメリットは、毛孔性苔癬の予防だけではありません。
下着や水着も自信を持って着用できる
下着や水着を着たときに、案外目立つのがヒップのムダ毛です。ヒップのムダ毛は自己処理がしにくい箇所であるため、「足と背中はしっかりとムダ毛処理できているのに、処理し忘れた!」というケースも少なくありません。
脱毛をしておけば、下着や水着も自信を持って着ることができるでしょう。また、ムダ毛を気にする必要がないことから、大胆なデザインの水着や下着にもチャレンジできますよ。女性としては、水着や下着の選択肢が広がるのはうれしいですよね。
自己処理で傷つけなくて済む
お尻は体の後ろのほうですし、自分1人で処理するのは結構大変です。しかも、お尻は丸みを帯びているため、カミソリの動かし方によっては、皮膚を切って傷つけてしまう可能性も考えられます。このようリスクを未然に防ぐためにも、プロの手でお尻部分のムダ毛を脱毛しておくことをおすすめします。
おわりに
ヒップ部分のぶつぶつやざらつきの正体は、自己処理などで肌が傷つき、角質や表皮が固まってできる毛孔性苔癬の可能性があります。肌の状態によってはサロンでも脱毛を受けることができます。ぜひ一度カウンセリングを受けてみてはいかがでしょうか。