ワックス脱毛にセルフでチャレンジ♪赤み予防にアフターケアを忘れずに!
さまざまな脱毛法がある中で、ワックス脱毛は「比較的トライしやすいセルフ脱毛」として知られています。その一方で「肌への刺激が強そう」と敬遠している方もいらっしゃるかもしれませんね。トラブルを起こさないためには、ワックス脱毛について正しく理解することが大切です。今回は、ワックス脱毛の正しいやり方や注意点、アフターケアの方法をご紹介します。
目次
ワックス脱毛ってどんな脱毛法?
ワックス脱毛=ブラジル発祥の脱毛法
ワックス脱毛とは、別名「ブラジリアンワックス」とも呼ばれる脱毛法のひとつです。その名の通り、ブラジル発祥の脱毛法といわれています。粘性のある専用ワックスを脱毛したい部位に塗り、専用の布を貼って一気にはがすというシンプルな脱毛法です。
好きなときに、比較的低コストで脱毛できるメリットがありますが、ワックスで脱毛するには、5mm以上の毛の長さが必要です。基本的には、ほとんどの部位の脱毛が可能ですが、肌への刺激が強いため、粘膜部分のセルフ脱毛は避けたほうがいいでしょう。
ワックス脱毛の方法と注意点
ワックス脱毛をするときのポイントは2つあります。
- 毛の流れに逆らってワックスを少量ずつ塗る
- 布をはがす際は、周りの皮膚を手で押さえながら毛の流れに逆らってはがす
肌に塗ったワックスが固まったら一気にはがしましょう。勢いよく思いっきりはがすときれいにムダ毛を抜くことができます。ただし、ワックス脱毛は、医療脱毛や美容脱毛とは異なり、一定の期間が経過すれば再び毛が生えてきてしまいます。
アフターケアが大切!
アフターケアを怠るとトラブルが起こる可能性も…
ワックス脱毛には、ワックスの使用法以外にも気をつけなければならないことがあります。それは、アフターケアです。
勢いよくムダ毛を引き抜くため、毛穴から出血したり肌に赤みやかゆみが出たりと、肌トラブルが起きることもあります。
出血を放っておくと毛穴がかさぶたでつまり、炎症や埋もれ毛などのトラブルが発生しかねません。また、炎症を放っておくことで、色素沈着を引き起こす可能性もあります。
そうならないために、アフターケアもしっかりしたいものですね。
鎮静と保湿が大切
肌の炎症を防ぐため、ワックス脱毛後は冷やしたタオルを用いて、しっかり肌や毛穴を鎮静しましょう。
その後、乾燥やかゆみを防ぐためしっかりと保湿します。専用の保湿ジェルや化粧水など油分が少ないものを選ぶと、よりトラブルを予防できるでしょう。油分が多い保湿クリームは、毛穴の炎症を引き起こしてしまう可能性があるため、ワックス脱毛後はしばらく使用を控えてください。また、脱毛部位に刺激を与えないよう、強くこすったり熱を与えたりすることも避けましょう。
脱毛部位を清潔に保ち、しっかりとアフターケアをして肌トラブルを防ぎましょうね。
トラブルが出たときの対処法
埋もれ毛の対処法
埋もれ毛ができてしまった場合、粗めのスクラブを用いれば改善する場合があります。
スクラブを使うときは、肌を優しくマッサージするようにしましょう。力を入れてこすると、肌への刺激が強くトラブルの原因になる恐れがあるからです。
また、スクラブは毎日ではなく週1、2回程度の利用がおすすめです。
ピンセットなどを使って埋もれ毛を無理に取り出す行為は、さらに肌を傷めてしまうため避けましょう。
肌荒れと色素沈着の対処法
ワックス脱毛をした後に肌が荒れてしまったときは、敏感肌用の化粧水をおすすめします。ビタミンCが含まれる化粧水も、肌への色素沈着を防ぐ効果が期待できるためおすすめです。
また、毛穴の炎症により、ニキビができることもあります。脱毛後は清潔に保つことが大切です。ニキビには塗り薬も有効的な対処法です。
肌トラブルがなかなか収まらない場合は、自己判断せずに皮膚科など専門機関に相談してください。
おわりに
ワックス脱毛はコストが低く、誰でも気軽にできる脱毛法です。しかし、どうしても肌に刺激を与えてしまうため正しいアフターケアが必要です。もし、肌にかかる負担が心配であれば、脱毛サロンでプロにお任せしてもいいでしょう。毛包に弱い光をあてる肌に優しい脱毛法「SHR式脱毛」がおすすめです。脱毛につきものの痛みも「温かさを感じる程度」で済むため、痛みが心配な方でも安心ですよ。あなたに合った方法で脱毛して、ツルスベお肌を目指しましょう。