保湿が重要!脱毛後の正しいアフターケアで肌トラブル回避!
脱毛後の肌は、ほんの少しの刺激で肌トラブルを引き起こしかねないほどデリケートです。アフターケアを怠ると、かゆみや炎症が起こり、脱毛自体も中断することになりかねません。ぜひ正しいアフターケアを知って、脱毛後の肌トラブルを未然に防ぎましょう!
目次
体温の上昇を避ける
脱毛後の敏感な状態の肌にとって、体温上昇はかゆみや炎症を引き起こす要因の1つ。身体を温めることはせず、できるだけ脱毛した部位をクールダウンさせるようにしましょう。
このときに、保冷剤などを使用し、長時間にわたって急激に冷やすことはおすすめできません。脱毛効果を下げてしまう可能性があるため、冷水などで冷やしたタオルで優しく冷やすようにしてください。
脱毛当日はシャワーのみにする
脱毛当日は、身体を温める入浴は控え、シャワーだけで済ませるようにしましょう。体温が上がるとほてりが長引き、かゆみを感じやすい状態になってしまいます。
さらに、入浴後には汗もかくことになります。デリケートな脱毛後の肌は、バリアー機能も低下している状態。入浴に限らず、できるだけ汗をかくようなことは避け、清潔に保つようにしましょう。
アルコールを摂取しない
施術前後12時間のアルコール摂取も、体温上昇につながるため控えるようにしてください。アルコールによって血流がよくなった身体は、かゆみやほてりを感じやすくなります。さらにアルコールは、脱毛効果の低下を招くこともあります。脱毛直後に限らず、施術期間中はできるだけ量を減らすように心掛けましょう。
アフターケアの鍵は保湿にあり!
脱毛後の肌は、軽いやけどをしたような状態にあります。普段よりも乾燥しやすく、肌の抵抗力も低下しがち。いつも以上に保湿を徹底して、肌のバリアー機能を高めるようにしましょう。保湿剤は、脱毛サロンで販売している場合もありますが、市販のものでも大丈夫です。ただ、肌に刺激のないものを選ぶようにしましょう。どんな保湿剤がいいか分からない場合は、脱毛サロンのスタッフに聞いてみましょう。適切な保湿剤を教えてくれますよ。
日焼けしないようにする
脱毛後の肌は、普段よりも紫外線に対して敏感な状態。過度な日焼けを起こしたり、シミができたりする可能性もあります。できるだけ紫外線に当たらないように心掛けるか、長時間の外出は控えるようにしましょう。どうしても紫外線に当たることがあれば、肌を刺激する可能性がある日焼け止めクリームではなく、帽子や日傘などによる対策がベターです。
炎症が出たら軟こうを塗布する
万が一、赤みや炎症を起こしてしまった箇所には、軟こうを塗って症状をできるだけ抑えるようにしましょう。脱毛サロンによっては、専用軟こうやクリームを渡してくれるところもあります。ただし、炎症がひどくなるようであれば、すぐに脱毛サロンに連絡し、皮膚科を受診するようにしてください。
ムダ毛処理を控える
脱毛箇所は、できればムダ毛の自己処理は控えましょう。脱毛直後は一見変化は見られないですが、一般的には2~3週間前後で自然と毛が抜け落ちます。それまでは、自分で毛を処理することは、肌トラブルの要因になることも。どうしてもムダ毛が気になる場合は、電気シェーバーを使うようにしましょう。毛抜きやカミソリによる処理は、肌への負担やリスクが大きいため、おすすめできません。
おわりに
脱毛は、施術後のアフターケアが非常に重要です。特に、乾燥しやすくバリアー機能が低下しやすい脱毛後の肌には、保湿が必須条件。しっかりと水分を与えることは、脱毛効果を高めることにもつながります。快適に施術を続けられるように、最適なアフターケアを心掛けましょう!