2017.11.20部分別

太ってないのになぜ二重あごに…？その原因と解消法を伝授

ダイエット 二重あご

太っているわけではないのに二重あごが悩みという女性は多いもの。顔が大きい印象を与えてしまいますし、コンプレックスにもなってしまいますよね。今回は、太っていないのに二重あごになってしまう原因と、解消法について解説します。

二重あごの特徴

そもそも、どのような状態を「二重あご」というのでしょうか？

明確な定義はありませんが、あごにシワがよっている状態、あごのラインの他に、首側にもう1本のラインがある、などが挙げられます。

あごと首の境目がはっきりしていないため、顔が大きく見えるだけでなく、老けて見えるというデメリットがあります。

 

太っていないのに二重あごになる原因

なぜ、太っていないのに二重あごになってしまうのでしょうか。

実は、二重あごになる原因は太っていることだけではありません。意外な原因が隠れているのです。

 

 

 

 

 

 

 

原因1.あごの骨が小さい、引っ込んでいる

あごの骨が小さい方や奥に引っ込んでいる方の場合、筋肉や脂肪を支える土台が小さいため、首の方へ筋肉や脂肪が垂れ下がりやすくなります。そのため、加齢や生活習慣によって、あご周りの皮膚がたるんだり、首に脂肪がついたりすると、二重あごになりやすいのです。

 

原因2.姿勢が悪い

猫背やうつむく姿勢は、首や胸周りなどの筋肉そのものがたるんでしまいます。顔の脂肪は広頚筋（こうけいきん）によって支えられていますが、広頚筋がたるむと、脂肪などが首の方へ垂れ下がりやすくなり、二重あごを引き起こしてしまうのです。

 

原因3.脂肪

太ると、身体だけでなく顔にも脂肪がつきます。一般的に、脂肪が身体につく順番の中で顔は3番めくらいのため、脂肪がつきやすい部位といえるでしょう。特にあごが小さい方は、顔に脂肪がついたときに目立ちやすいかもしれません。1つめの原因でも書きましたが、あごの筋肉や脂肪を支える土台となる骨が小さいと、首の方へ脂肪が垂れ下がりやすいからです。

 

二重あごの解消法

二重あごの原因はわかりましたが、どのように解消すればよいのでしょうか。

二重あごの解消に役立つ方法をご紹介します。

 

 

 

 

 

 

 

姿勢の改善

まずは「姿勢の改善」を徹底しましょう。

パソコンの作業やスマホの操作で顔がうつむき加減になる方が多いと思います。うつむく姿勢は二重あごだけでなく、首にもシワができる原因につながります。

うつむく姿勢を少しでも改善するには、胸を張り、肩をグッと外側へ広げるよう意識することが大切です。

姿勢の改善は、あご周りの筋肉や脂肪のたるみを改善・予防することにつながります。

 

ストレッチ

二重あごの改善ストレッチも取り入れてみましょう。

 

1.斜め45度くらいの角度で顔を上げ、下あごを突き出す（10秒キープ）

2.斜め上を向いたまま口を大きく開き、ゆっくりと口をすぼめて「う」の形にする。

3.2の動作を繰り返す。（5～6回）

4.斜め上を向いたまま顔を右に向け、口を開けて「う」の形にする動作を繰り返す（5～6回）。

5.左側も同じようにストレッチを行う

 

太りにくい生活習慣

一度ついてしまった脂肪をおとすことは難しいのは身体も顔も同じこと。脂肪が原因で二重あごになっている方は、まず太りにくい生活習慣を身につけることが大切です。

「最近太ったかな？」と感じる方は、糖質や脂肪たっぷりの食事、間食や寝る前の夜食などを我慢して、ウォーキングやジョギングなどの有酸素運動を取り入れてみませんか？

 

注意したいのは、「食べなければ痩せるだろう」と、安易な食事制限をしないこと。必要な栄養素はきちんと摂って適度に運動することが、痩せることへの近道です。

健康的な食事と運動習慣で太りにくい生活習慣を身につけましょう！

 

おわりに

女性にとって二重あごは悩みの種ですよね。しかし、二重あごになっている原因によっては、姿勢を見直す、生活習慣を改善する、などの方法で解消を目指すことができます。

すっきりとしたあごのラインを手に入れて、さらに自分に自信を持ちましょう！