脱毛器で埋没毛が増えるって本当?上手な使い方を知ってブツブツ回避!
家庭用脱毛器を使っている女性は多いと思いますが、よく聞かれる悩みの一つが「埋没毛」です。ムダ毛が手軽に処理できる家庭用脱毛器を使っているのに、埋没毛などで肌トラブルが起きてしまっては何にもなりませんよね。
今回は、家庭用脱毛器の選び方や使い方のコツについてご紹介します。
目次
注意したい脱毛器のタイプ!
埋没毛とは、きちんと脱毛できなかったことで、毛が皮膚の中で成長してしまうことです。
家庭用脱毛器は業務用脱毛機と比べると、きれいに脱毛する能力が弱い傾向にあります。
家庭用脱毛器を選ぶ際、気をつけたいタイプについてご説明しましょう。
ローラーで毛を引き抜くタイプ
ローラーのような部分に毛を巻き込むようにして毛を抜く脱毛器。根元からしっかり抜くことができるだけでなく、カミソリで剃る方法と比較すると生えてくるまでの時間が長いため、よく使用されているタイプの脱毛器です。
しかし、強引に毛を抜くので、場合によっては途中で毛が切れてしまい、皮膚内に毛がとどまってしまうことがあります。その結果、埋没毛になってしまう可能性があるのです。
ピッカーで毛をつまむタイプ
ピッカーでムダ毛をはさむと電流が流れ、数秒後に毛が抜ける仕組みの脱毛器。古くからあるタイプの脱毛器でしかも安価なため、愛用者も多いようです。
ピッカータイプの脱毛器は、毛をつまむ時に力が入ってしまうと、毛がきれいに抜ける前に皮膚の内部で毛が切れてしまう可能性があり、これは埋没毛の原因になってしまいます。
また、細い毛や短い毛がつかめずに皮膚をつまんでしまうことも多く、肌トラブルにつながるリスクは高いといえるでしょう。
脱毛器の上手な使い方
お手軽な反面、埋没毛のリスクがある家庭用脱毛器。しかし、使い方を工夫すれば埋没毛のリスクを少しでも下げられます。
頻繁な使用は控える
まず、基本的に「使用頻度を減らす」ことをおすすめします。
頻繁に使用していれば、その分埋没毛のリスクも高くなるので、なるべく使用回数は減らすことが大切なのです。
ムダ毛のないツルツル肌をキープしたくて家庭用脱毛器を頻繁に使用していると、脱毛器の種類によっては肌に負担をかけることにもなり、好ましくありません。
抜くタイプの脱毛器は入浴後に使用する
毛を抜くタイプの脱毛器を使用する場合、入浴したりホットタオルを当てたり、皮膚を温めてから使用するようにしましょう。皮膚が温まることによって毛穴が開き、毛が抜けやすくなるからです。それにより、皮膚内で毛がとどまってしまうのを防ぐことができます。
サロンで脱毛すると肌トラブルのリスクが少ない理由
家庭用脱毛器を上手に使いこなせるようになっても、脱毛器のタイプによっては、埋没毛だけでなく肌トラブルのリスクは残ってしまいます。
きれいに脱毛するなら、やはりサロンで脱毛する方法がおすすめです。
では、サロンで脱毛すると肌トラブルのリスクが少ない理由について、みてみましょう。
カウンセリングで肌の状態や毛質をチェック
肌の状態や生えているムダ毛の量、毛質など、その方によってさまざまな違いがあります。サロンでは、脱毛を行う前にしっかりカウンセリングをしてくれるため、肌トラブルのリスクを最小限にするためのサポート体制も万全です。安心して脱毛を受けられますよ。
充実したアフターケア
脱毛した後のお肌は敏感になっていますから、日焼けなどの外的刺激からお肌を守る必要があります。サロンでは脱毛処理後のスキンケアについてもアドバイスをしてくれますから、
自己流のアフターケアとは違い、肌トラブルのリスクもグンと低くなります。間違ったケアによる肌荒れやかゆみ、赤みなどの心配が少なくて済みますよ。
業務用脱毛機による脱毛
サロンで使用している脱毛機は業務用脱毛機です。業務用脱毛機は家庭用の脱毛器とはパワーや能力が全く違います。肌に刺激の少ないサロン専用の脱毛機を使い、専門スタッフがていねいに処理してくれることから、肌トラブルのリスクが少ない脱毛ができるのです。
埋没毛や肌がブツブツになるリスクが少ないので安心ですね。
おわりに
家庭用脱毛器は手軽に使えますが、脱毛器の種類や使い方によっては、埋没毛の原因を作ってしまいます。針などを使って埋没毛を無理に引き出そうとすると、肌を傷めてしまうことになるため、埋没毛を作らないようにするのがいちばんです。
埋没毛や脱毛後の肌のブツブツで悩んでいる方は、サロンで脱毛してもらって、ムダ毛のないスベスベ肌を手に入れましょう!