【ひじ上脱毛】二の腕のぶつぶつ(毛孔性苔癬)の原因は◯◯って知ってた?
いつの間にか二の腕にぶつぶつができていて「これなんだろう?」と思ったことはありませんか?そのぶつぶつは「毛孔性苔癬」とよばれる皮膚疾患かもしれません。今回は二の腕にできるぶつぶつ(毛孔性苔癬)の原因と対処法をご紹介します。
目次
二の腕のぶつぶつ(毛孔性苔癬)の原因
二の腕のぶつぶつに気づいていて「なんだろう?」と思いつつ放置している方は意外にも多いものです。この二の腕のぶつぶつは「毛孔性苔癬(もうこうせいたいせん)」という皮膚疾患で、全人口の80%もの方が体験しているといわれています。女性だけではなく男性にも見られる症状です。
肌表面には外部刺激から肌を守るバリアー機能と内部の水分を保つ機能があり、肌の角質層では細胞間脂質(セラミド)が保水機能を果たしています。
毛孔性苔癬の原因は、この角質層が傷ついたりうまく機能しなくなったりすることで、角質や表皮が固くなりぶつぶつのようになってしまうことだといわれています。
毛穴に角質が詰まってしまうと毛孔性苔癬がさらに悪化することもあるため、注意が必要です。
二の腕のぶつぶつ(毛孔性苔癬)の対処法
二の腕のぶつぶつになってしまう毛孔性苔癬は治らないのでしょうか?毛孔性苔癬の原因に対してどのように治療が行われるのか、また予防できる方法はないのかを見ていきましょう。
治療はどう行われる?
まずは二の腕などにできる毛孔性苔癬の治療法です。
毛孔性苔癬は角質や表皮の硬化によって悪化しやすいので、角質や表皮をできるだけ柔らかく、健康状態に戻すための塗り薬を使います。
薬局や皮膚科で処方される塗り薬では毛孔性苔癬の原因に対処するために、尿素などの角質を柔らかくするための成分や肌のターンオーバーを整えるための成分、肌荒れ防止・改善成分などを含んでいる薬が使われます。
しかし、もっと早い効果を得たいという方や塗り薬では効果を得られないという方は美容皮膚科でケミカルピーリングやレーザー治療を受けることもあります。
ケミカルピーリングでは薬剤を使って角質層を薄く剥がして肌のターンオーバーを正常化させる治療法です。レーザー治療では、肌にレーザーで細かい穴をあけて美肌の有効成分を届けることで毛孔性苔癬を改善させます。
毛孔性苔癬を防ぐには?
毛孔性苔癬の原因を防ぐためには、何よりもまず肌にダメージを与えたり乾燥させたりしないことが大切です。
日頃から顔の保湿ケアはしっかりしていても、二の腕の保湿まで気に掛けている方はそんなに多くないかもしれませんね。しかし、二の腕はケアが欠かせない部位です。なぜならば、ムダ毛の自己処理を繰り返すことで、肌がダメージを受けたり乾燥しやすくなったりするリスクがあるからです。
予防法としてはクリームなどで二の腕を保湿すること、またサロン脱毛をしてムダ毛の自己処理をストップする、あるいは頻度を減らすことが挙げられます。
オススメはSHR方式の脱毛!
サロン脱毛の中でもオススメの脱毛方法はSHR方式の脱毛機を使うことです。どのようなメリットがあるのかを見てみましょう。
肌への負担が少ない!
まずはSHR方式だと肌への負担が少なく、毛孔性苔癬の原因となるような肌ダメージを与えにくいという点が挙げられます。
SHR方式は毛根に集中して光を当てるのではなく、広範囲に弱い光を高速で連続的に当てることで施術を行います。そのため肌へのダメージも弱く、肌質に不安がある方でも安心です。
ただし、既に毛孔性苔癬がある方の場合は、脱毛前に行う事前の自己処理で二の腕のぶつぶつを傷つけないように気をつけてください。また、肌トラブルが心配な方は、事前のカウンセリングで相談しておきましょう。
痛みをほとんど感じない!
SHR方式は弱い光を高速で連続で当てるだけなので、痛みはほとんど感じません。「ちょっと肌があたたかいな」と感じるくらいで、心地よくリラックスして施術を受けることができます。
おわりに
二の腕のぶつぶつである毛孔性苔癬は、正しい肌ケアで予防することができます。ノースリーブのワンピースやニットなど、二の腕を出す洋服もためらわずに選べますよ。きれいな二の腕を手に入れるためには、肌にダメージを与えないことが大切。ぜひ肌に優しいSHR方式の脱毛を考えてみてくださいね。