【すね・腕】ムダ毛をきれいに脱色する方法を教えて!
ムダ毛の自己処理に関して、お悩みを持っている方は多いでしょう。ムダ毛処理の方法には「脱色」も含まれ、髪の毛に施すブリーチと同じようにムダ毛を脱色し目立たなくします。今回は、すねや腕のムダ毛をきれいに脱色する方法と、その注意点についてです。
目次
そもそも脱色ってどんなもの?
脱色は、ムダ毛に薬剤を塗って色を抜く方法。ムダ毛の色が肌と同じような色になるため、ムダ毛が目立たなくなります。ただし、近くで見たり光が当たったりする場所では、毛が生えていると分かるでしょう。
脱色の効果が続く期間には個人差がありますが、1週間ほどです。また、脱色に使用する薬剤は、脇・腕・すねなどの体部分にのみ塗ることができ、顔・VIO・粘膜付近への塗布は避けてください。
ムダ毛をきれいに脱色する方法
では次に、ムダ毛の脱色方法を具体的にご紹介します。
脱色開始前の事前準備として、必ず使用する薬剤のパッチテストをしてください。パッチテストをしても何も異常が見られなければ、以下の手順で処理を進めましょう。
1.脱色する部分をきれいに洗う
脱色したい部分をせっけんやボディーソープで洗います。脱色前に肌をきれいに洗う理由は、肌に油分や汚れが付着していると、薬剤がうまく密着せず、脱色の効果が薄れてしまう可能性があるためです。
2.薬剤を肌に塗る
薬剤を肌に塗るときの注意点としては、素手で触らないように手袋をはめた上で、付属のヘラを使用し薬剤を伸ばすこと。塗る量の目安は、ムダ毛が薬剤でしっかり隠れる程度でしょう。さらに、処理ムラが起こらないよう丁寧に塗ることも大切なポイントです。
3.時間を置く
薬剤を塗ったあとは、そのまましばらく時間を置きます。薬剤の種類によって、放置時間が違うため、説明書の確認は必須。説明書に従って時間を置くことは、肌トラブルを未然に防ぐだけではなく、薬剤を効果的に作用させる目的も。必ず厳守しましょう。
4.薬剤をしっかり洗い流し、肌の状態を確認
薬剤が肌に残らないよう、ぬるま湯や冷水で洗い流します。なぜぬるま湯や冷水の使用が良いかというと、温かいお湯で薬剤を落とした場合、毛穴の中に薬剤が入り込んでしまう恐れがあるためです。
薬剤をしっかり洗い流したあとは、肌に異常が無いかチェック。肌の赤みやかゆみが強いなどの異常が無ければ、すぐ保湿をしてください。ただ、脱色したあとの肌はデリケートなため、敏感肌用の化粧水がおすすめです。
脱色する際の注意点は?
妊娠・生理中の脱色は避ける
妊娠・生理中は普段と肌の調子が異なるケースが多いため、この期間の脱色は控えましょう。また、日焼けしている肌や敏感肌の方、その他薬剤を使ったことにより肌トラブルの経験がある方は、脱色剤の使用もおすすめできません。とにかく、自分の肌の状態に不安を感じる方は、先ほどもお伝えしたとおり脱色前のパッチテストを必ず実施してください。
脱色専用の薬剤を使う
インターネットなどで「ムダ毛」「脱色」と検索すると、脱色専用の薬剤ではなく、代用品(オキシドール、エタノール)を活用する方がいます。このような行為は、肌へのダメージが大きく大変危険。脱色を行う際には、脱色専用のクリームタイプや粉とクリームを混ぜ合わせるタイプなどを使用します。また、女性用・男性用、髪用・体用と薬剤の種類もさまざまなため、購入時には気を付けましょう。
おわりに
正しい使用方法とアフターケアさえしっかり行えば、自宅でも簡単にムダ毛を脱色して目立たなくすることができます。ただし、脱色は毛の色を抜くだけのため、スベスベ肌を手に入れるためにはカミソリなどで処理をしなければなりません。脱色も良いけどムダ毛を根本的になんとかしたい方にはSHR方式の脱毛がおすすめ。思い切ってサロン脱毛をすれば、面倒に感じていたムダ毛の自己処理やケアから解放されます。ぜひ、検討してみてください。